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エアコンの省エネで実現するエコな生活

エアコンは、現代の生活に欠かせない家電のひとつです。しかし、エアコンの使用は、電力消費量の増加につながり、環境問題の原因にもなっています。日本では、2022年4月から、エアコンの省エネ基準が強化されました。これにより、従来のエアコンに比べて、年間消費電力量が最大で20%程度削減される見込みです。

省エネエアコンの導入で、電気代を節約
省エネエアコンは、従来のエアコンに比べて、電気効率が優れています。そのため、同じ効果を得るために必要な電気量が少なく、電気代を節約することができます。省エネエアコンの導入を検討する際には、省エネ性能を示す「省エネ基準達成率」や「年間消費電力量」などの情報を参考にしましょう。省エネ基準達成率は、100%に近いほど省エネ性能が高いことを表しており、年間消費電力量は、1年あたりの消費電力量を示します。年間消費電力量が少ないほど、電気代を節約することができます。

また、省エネエアコンには、以下のようなものがあります。

インバーター式
インバーター式のエアコンは、室内温度に合わせて、運転の強弱を自動で調整します。そのため、従来のエアコンに比べて、省エネ性能が高いことが特徴です。

フィルター自動掃除機能
フィルター自動掃除機能付きのエアコンは、フィルターの汚れを自動で掃除してくれます。そのため、フィルターの掃除の手間が省け、省エネ効果を高めることができます。

適切な使用方法で、省エネ効果を最大限に
エアコンの使用方法にも、省エネにつながるポイントがあります。設定温度は、1℃上げたり下げたりするだけで、電気代を10%程度節約できると言われています。設定温度を28℃に設定すると、26℃に設定した場合に比べて、年間で約1000円の電気代を節約することができます。そして、エアコンを運転する時間帯は、できるだけ短くしましょう。エアコンを運転する時間が長いほど、電気代は多くなります。また、、部屋の温度が下がったら、こまめにエアコンを切って、自然の冷気を利用するのも効果的です。エアコンを運転しっぱなしにしていると、室内温度が下がっても、エアコンは同じ設定温度を保つために、運転を続けます。

環境と共に歩む、省エネ革命
エアコンの省エネは、環境保護と電気代の節約につながる、一石二鳥の取り組みです。一人ひとりが省エネに取り組むことで、地球環境を守り、持続可能な社会の実現に貢献することができます。また、省エネエアコンの導入や、適切な使用方法を身につけることは、将来のエネルギー問題にも備えることにもなります。エアコンの省エネは、私たちの生活に欠かせないエアコンを、よりエコに、より快適に使うための、重要な取り組みです。ぜひ、エコな生活を実現するために、省エネに取り組んでみてはいかがでしょうか。


株式会社トレウィン・ジャパンでは空調(室外機)、LED照明、変圧器、コンプレッサーといった省エネルギー設備の導入支援、省エネルギー設備導入におけるコンサルティング業務、省エネルギー関係の補助金・助成金の申請業務を行っております。ぜひ、お気軽にお問合わせください。

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